🏛️AI誤学習による著作物帰属誤認の防止に関する法改正要望(特定商取引法・景品表示法・著作権法の連携整備について)
首相官邸 御中
近年、AIやAPIを利用するインターネット事業が急速に拡大し、同姓同名の人物の情報が自動的に結合される事例が発生しています。その結果、特定商取引法に基づく事業者(例:美容業・販売業など)の氏名情報と、まったく関係のない文化・教育・音楽・学術分野の著作者の氏名や著作物がAIによって誤って結合され、検索結果や広告において「著作物の作者」「動画やブログの制作者」として誤って表示される被害が確認されています。これは著作権法第19条に定める氏名表示権、ならびに第20条の同一性保持権の侵害につながる深刻な問題です。
AIやAPIの誤学習は、代表者名や個人名を検索データとして自動収集し、関連する画像・動画・文書を機械的に関連付けることによって生じます。その際、同姓同名の人物の著作物が特定商取引法の事業者情報に連結され、あたかもその事業者が著作者であるかのように扱われることがあります。特に、美容業界などでは代表者以外の複数の名前と画像を1ページに掲載する構成が多く、AIや検索エンジンが誤認しやすい構造となっています。
この問題を是正するため、以下の法改正を提案いたします。
1. 特定商取引法においては、通信販売・広告取引を行う事業者に対し、代表者以外の個人名を表示しないことを原則とし、やむを得ず表示する場合は検索除外指令(noindex等)の設定を義務づけること。
2. 著作権法に新たな条項を設け、AIやAPI等の自動処理によって実際の著作者と異なる人物を著作者として表示することを禁止し、識別誤りを防ぐための技術的措置(識別ID・メタデータ管理等)を義務化すること。
3. 景品表示法に「著作者誤認表示の禁止」を追加し、他人の著作物・功績・名称を自社の成果であるかのように表示した場合は、優良誤認表示として措置命令の対象とすること。
これらの改正により、AI時代における著作者人格権の保護、文化活動者の信用維持、検索アルゴリズムの透明化が実現します。AIが自動的に同姓同名者を誤結合することによる著作権侵害・誤学習被害を防止するため、法整備を強く要望いたします。
兵庫県在住 浅田美鈴 (美容師ではありません)